2020.02.24

息栖神社

  • 息栖神社

息栖(いきす)神社は、鹿島神宮(鹿嶋市)、香取神宮(千葉県香取市)とともに
東国三社(とうごくさんしゃ)と呼ばれる由緒ある神社です。

岐神(くなどのかみ)を主神とし、相殿に天鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神を祀っています。
天鳥船神は交通守護のご霊格の高い神様で、鹿島大神の御先導をつとめられた神様です。
大鳥居が常陸利根川沿いに建てられ、
特に、江戸時代中期はお伊勢参りが大流行し、伊勢から無事に帰ったことを感謝する
「下三宮参り」「お伊勢参りのみそぎの三社参り」などと呼ばれる東国三社詣でが一大ブームとなり、
息栖神社の目の前にある息栖河岸は、利根川水運の拠点として連日大いに賑わっていたと言われています。
遊覧船も行き来し、水郷の風景を楽しむ人や文人墨客など多くの参拝者で賑わっていました。

現在も、息栖神社を含めた東国三社は、
関東屈指のパワースポットとしてテレビや雑誌など各種メディアで取り上げられ、
東国三社参りバスツアーなどが頻繁に行われています。

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