神栖市の大工で版画家の國府田仁彌(こくふだじんや)さんの作品展が、水戸市常陽藝文センター藝文ギャラリーで開催されています。長年テーマにしている巨木を墨色の木版画で力強くおおらかに描き、巨木の生命力を色鮮やかに表現しています。
「巨木巡礼」2009年
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「巨木巡礼」2011年
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「翌檜とスーパームーン」2018年
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略歴
1954年 鹿島郡軽野村(現・神栖市)生まれる
1983年 故・茂木直喜に師事
1986年 白日会展に初入選(以後毎年入選)
1995年 白日会会員となる
1999年 日展に初入選(以後15回入選)
2007年 白日会展にて審査員特別賞受賞
2012年 現代茨城作家美術展出品
1983年 故・茂木直喜に師事
1986年 白日会展に初入選(以後毎年入選)
1995年 白日会会員となる
1999年 日展に初入選(以後15回入選)
2007年 白日会展にて審査員特別賞受賞
2012年 現代茨城作家美術展出品
その他、個展、グループ展多数開催
現 在 日展会友、白日会会員、茨城県美術展覧会委員、神栖市美術展実行委員会委員長。神栖市在住。
現 在 日展会友、白日会会員、茨城県美術展覧会委員、神栖市美術展実行委員会委員長。神栖市在住。
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父親が大工で幼い頃から木に触れて育った版画家・國府田仁彌さんは、後に版画家・棟方志功の自由奔放な作品作りや生き方に影響を受けて、本格的な木版画の制作を始めました。
独学で奮闘する國府田さんはやがて、水彩画家の茂木直喜(1926~2010)に師事。巨木をテーマにした作品は墨色で画面いっぱいに枝を這わせて力強くおおらかに木の姿を刷り出し、裏色彩や蒔絵の技法を施して巨木の生命力を色鮮やかに表現しています。
今展では國府田さんの優品18点を二期に分けて展示します。
独学で奮闘する國府田さんはやがて、水彩画家の茂木直喜(1926~2010)に師事。巨木をテーマにした作品は墨色で画面いっぱいに枝を這わせて力強くおおらかに木の姿を刷り出し、裏色彩や蒔絵の技法を施して巨木の生命力を色鮮やかに表現しています。
今展では國府田さんの優品18点を二期に分けて展示します。
展示期間
前期:2021年4月 1日(木曜日)~4月25日(日曜日)
後期:2021年4月28日(水曜日)~5月30日(日曜日)
展示場所
常陽藝文センター
<第1会場/藝文ギャラリー(入場無料・毎週月曜日休館)>
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